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2021年02月26日 [Default]

家族信託のメリットとは?〜成年後見人の立場から〜

LTRでは、本ブログを通して経営者の皆さまのお役に立てる情報を定期的に発信していきます。
今回は、「家族信託のメリットとは?〜成年後見人の立場から〜」を紹介します。


成年後見のデメリットの一つに、財産の管理・処分を自由にすることができないということが挙げられます。たとえば、認知症を発症して成年後見人がついたとします。認知症といっても、程度はそれぞれです。寝たきりで意思の疎通が難しい場合、お金の使いみちには大きく影響がないかもしれません。

しかし元気な方の場合、判断能力が残っている部分もあるはずです。「ああしたい」「こうしたい」「旅行に行きたい」「〇〇が欲しい」「〇〇を食べたい」などと思うのが普通でしょう。

成年後見人は、裁判所に監督されています。そのため後で問題にならないように、財産を使う際は「本当に必要性があるのか」を検討し、どうしても抑制的になってしまいます。被後見人は、“毎月いくらのお小遣いで過ごす”ということになりがちで、自分の財産なのに自由に使うことができません。そのような状態で、晩年は本当に幸せなのかな……と思ってしまいます。

このような場合、「家族信託」を利用するとよいでしょう。

家族信託は、ご本人の財産は受託者が運用しますが、受託者は受益者である“本人のため”に財産を使うことができます。裁判所などの監督機関がないことから、受託者と本人の信頼関係さえあれば、大きな問題になることはありません。成年後見に代わる制度として、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。(弁護士 竹中 一真)

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