神奈川・東京の法務・税務・不動産等に関する業務ならLTRコンサルティングパートナーズにお任せください。

LTRコンサルティングパートナーズ
  • LTR経営ホットライン
  • 教えてLTR
  • お問合せ

教えてLTR〜会社経営やくらしのお役立ち情報満載〜過去の記事を見る

LTR通信
2025年04月15日 [LTR通信]

【LTRのさかなの目】 LTR通信は、どうやって作られている? 制作の裏側に迫る!<前編>

LTR通信2022秋冬号より、LTR通信の誌面「LTR通信News」との連動記事(コラム)として、こちらの「LTRのさかなの目〜ヨコハマの潮流を読む〜」がスタートしました。

毎回LTRメンバーがリレー形式で、最近のトピックや横浜(地域)の情報、日頃感じていることなどを、ありのままに語る『場』です。今回は特別編! 「LTR通信は、どうやって作られている? 制作の裏側に迫る!」をテーマに、LTR通信制作の流れや制作陣によるリアルな声をお届けします。





「LTR通信」の企画がスタートしたのは、2020年2月中旬。ちょうど世の中に「コロナ」という言葉が広がり始めたころのことです。

LTRの理事長であり司法書士の清水さんによると、「これまでもLTRでは、各業界団体からの依頼で機関誌に寄稿したり、公式ホームページで情報を発信したりしてきました。でも、どこか“壁”を感じていたんです。もっと士業の顔が見える、もっと身近に感じてもらえる形で伝えたい」と、以前からLTR独自の媒体づくりを構想していたそうです。

「情報があふれる今だからこそ、あえて“紙”に。パラパラとめくれて、コーヒー片手に気軽に読めるような存在にしたいんです。もちろん経営に役立つ情報は欠かせない。でもそれだけではなく、士業メンバーの人柄やちょっとしたこだわりも伝わるような……そんな“温もり”のある読み物を」と、清水さんの熱量に引き込まれ、私(ライター小林)も制作チームの一員に加わることに!

しかし当時は、まさにコロナ禍の真っ只中。LTRの活動も大きく制限され、顧問先や関係機関の皆さまと直接お会いしてご相談を受ける機会も激減し、セミナーや交流会などの開催も思うようにできない状況が続いていました。

「こんなときに新しいことを始めるのはどうなんだろう?」そんな声も当然あり、「もう少し落ち着いてからでもいいのでは?」というアドバイスも頂きました。誰もが慎重にならざるを得なかった、そんな時期だったと思います。

それでも私たちは、「だからこそ、今できることを」という気持ちで、何度も話し合いを重ねました。

そしてたどり着いたのが、「LTR通信を通じて、会えなくてもつながり続けられる形をつくろう」という思いでした。

ページをめくる中で、ふと笑顔になれる瞬間を共有する。そんな小さな接点を少しずつでも増やしてゆきたい。そんな気持ちから、制作がスタートしたのです。

その後は、LTRメンバーが集まる理事会で何度も打ち合わせを重ね、企画やコーナー案2を持ち寄って議論を進めてゆきました。そして、ついに2020年8月、「LTR通信」創刊号が完成! “士業がつくる、ちょっと真面目で、ちょっと面白い紙のメディア”が誕生しました。

あれから約5年。おかげさまで今回、15号目となる2025春夏号を発行することができました。メンバー一同、「続けることの意味」と「対話を絶やさないことの大切さ」を改めて実感しています。

これからも、会社経営に役立つ情報はもちろん、コーヒーブレイクにぴったりの気軽なコラムや地域の話題など、肩の力を抜いて読める記事づくりを心がけてまいります。


001 現在、1500社ほどの経営者や、地域の皆さまに読んでいただけるようになった「LTR通信」。最近では「完成までの期間はどれぐらい?」「テーマはどんなふうに決めてるの?」など、制作に関する質問なども寄せられるようになりました。そこで、これまでお伝えする機会のなかった「制作の流れ」についてご紹介します。

【LTR通信 制作の流れ】 制作スケジュール こちらが、LTR通信制作の主な流れです。「意外と細かい工程があるな」と感じた方も多いかもしれません。ページ数は8ページほどですが、さらにページ数が増えたとしても、基本的な流れは同じです。

「たった8ページでも、3〜4ヶ月前から準備?」と思うかもしれませんが、LTR通信の場合、主に編集・ライターとして携わるのは、LTRメンバーでもある士業の先生方。通常業務のほかにも、講演会への登壇や専門誌への寄稿、LTRでの活動などもある中で執筆を進めるため、まとまった準備期間が必要となるのです。

後編は、<編集者、校閲者、デザイナーが語る「制作の裏話」>も交えながら、さらに深掘りしてゆきます。どうぞお楽しみに〜!

PageTop