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「LTR」では企業の経営者、人事・総務担当者の方を対象にビジネスや日常生活にお役立ていただける旬なトピックをお届けする「きぎょう講習会」を月1回開催しています。

今回のテーマは企業の外国人実習生受け入れの取り組み例です。
講演にあたり、今回の講師である嘉山氏と認知症のサポート団体などでのかかわりの深い竹中弁護士より、人手不足を解消するために技能実習制度が生まれた背景をはじめ、外国の方が日本で働いてみたいと選ばれる環境整備の大切さについて紹介いただきました。

横浜や横須賀で福祉サービスを提供している、�潟sースウェーブ代表取締役／株式会社スマイル取締役の嘉山氏にインドネシア人の技能実習生の受け入れの取り組みについて講演いただきました。
外国の方の職場定着をすすめるうえで、住まいや仕事の環境を整えるだけではなく、その人の文化（宗教など）も尊重し、横須賀にイスラム教の礼拝所およびハラルフレンドリー食材販売を兼ねた交流スペース「ＨＡＲＡＰＡＮ」を作られたそうです。今では技能実習生と地域に住む同じイスラム教の人たち、そして日本人と宗教や国籍を超えた人たちがつながる貴重な場になりつつあるそうです。

嘉山氏の講演の後は技能実習生をはじめ外国人のビザ申請に携わっている藤森行政書士より技能実習制度の意味や外国人を受け入れるうえでの注意事項など具体的な事例をもとに紹介いただきました。